ここでは、投資で使われる用語を紹介します。

 

共通

【インカムゲイン】

ある資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のことで、不労所得とも呼ばれる。

株式の配当金、FXのスワップ金利、不動産の家賃、預金の利子などが含まれる。

 

 

【キャピタルゲイン】

保有資産の価格変動により得られる収益のこと。

株式や債券、通貨の他、土地、建物、絵画、ゴルフ会員権、貴金属などの価格変動益も含まれる。

 

株式用語

【PER】

株価収益率とも呼ばれ、収益面から割安さを測る指標として用いられる。

PER=株価÷1株益(EPS)

=時価総額÷純利益

で計算される。

 

標準的なPERは15倍で、低ければ割安、高ければ割高となる。

市場の平均PERは10~20倍で、1ケタなら基本的にはお買い得だが、低PERの裏に危機が潜んでいないか調べる必要がある。

 

 

【PBR】

株価純資産倍率とも呼ばれ、資産面から割安さを測る指標として用いられる。

PBR=株価÷1株純資産(BPS)

=時価総額÷純資産

で計算され、理論上は会社が解散した時に投資家に配当される資産価値である。

 

優良企業は通常PBR1倍を大きく超えているが、一時的にPBR1倍水準に近づく(下がってくる)ことがあり、絶好の買いメドになる傾向がある。

ただし、深刻な問題を抱えている企業のPBRは当てにならない。

 

 

【ROE】

自己資本利益率と呼ばれ、株主の投下した資本に対し企業がどれだけ利益を上げられたかを表す。

ROE=当期純利益÷自己資本

=1株益(EPS)÷1株純資産(BPS)

=PER÷PBR

※自己資本とは株主から預かったお金の総額

 

ROEが高い企業というのは、株主資本を効率的に使って利益を上げている企業と言えます。

業種によってバラつきが大きく明確な目安はありませんが、日本企業の平均ROEが5%程度なので、倍の10%あれば優良といって良いでしょう。

 

 

【ROA】

総資産利益率とも呼ばれ、企業に投下された総資本(総資産)が、利益獲得のためにどれほど効率的に利用されているかを表す。

ROE=当期純利益÷総資本(総資産)

※総資本とは「自己資本」+「負債」

 

大企業の目安としては1~3%が普通、4~7%が優良、8%以上がとても優良となります。

 

投資信託用語

【インデックス型投資信託】

ある指標(インデックス)に連動するよう運営する投資信託です。

例えば日経平均やTOPIX、ダウ平均株価などに連動するように運営します。

特徴としては、運営者は投資判断が容易なためプログラム化による自動化が可能です。このため、人件費がかからず私たちが支払う手数料(信託報酬)も安くなります。

 

 

【アクティブ型投資信託】

インデックス型とは逆に市場平均を上回る運用成績を目指す投資信託です。

こちらは、投資判断をファンドマネージャーが行いますので人件費が掛かります。なので私たちが支払う手数料(信託報酬)も高くなります。

また市場平均を上回る運用成績を目指しますが、実際には下回ることもあります。

 

信用取引

【信用取引】

投資家が証券会社から利子を払ってお金や株式を借り、資金以上の取引を行うこと。

 

【一般信用取引と制度信用取引】

一般信用取引
投資家と証券会社間で行われる取引で、その証券会社の定めたルールで行われる。

制度信用取引
各証券取引所が定めた共通ルールで取引され、対象銘柄が制限されている。

一般信用の方が対象銘柄が多いためチャンスも多く得られるが、一般的に制度信用に比べ管理コストが掛かる。

 

【逆日歩(ぎゃくひぶ)】

制度信用取引で売建をしている方が支払うことがある追加コストです。

 

【逆日歩の満額と零銭】

満額
証券金融会社にて、暫定的に算定した「貸株超過株数」が、翌営業日の証券会社からの追加申込みによって、解消されることを「満額」といいます。

零銭
証券金融会社にて、株不足が発生した際に行う入札において、無料「0銭」で応札する場合があり、これにより必要株数の落札が完了した状態を「零銭」といいます。

いずれの場合も、逆日歩は発生しておりません。